猫の飼い方【はじめて猫を迎える日】
ここでは、はじめて猫を迎える日の過ごし方についてご紹介します。
猫を飼う前に知っておくと良いことや、事前に用意する物については、以下の記事をご覧ください。
猫の飼い方【事前準備】
家に連れてくるまで
「猫は家につく」という言葉もあるとおり、猫は変化を嫌う生き物です。
さらに、大きな音や、予測不可能な動きをする物も嫌いなので、注意していきましょう。
住み慣れた家から連れ出す時は、なるべく静かに移動することを心がけたいです。
話しかけたり、触ったりせず、そっと見守っておきましょう。
初日の過ごし方
家に着いてからも基本的には移動中と同じで、猫が新しい環境に慣れるまでは、そっと見守っておきましょう。
キャリーバッグからの出し方
まずはキャリーバッグを開けて、猫が自分から出てくるのを待ちましょう。
警戒心が強い子の場合、なかなか出てこないかもしれませんが、じっと待ちます。
室内を散策させる
キャリーバッグから出てきたら、猫の気がすむまで周囲を散策させましょう。
おもちゃで遊んだり、抱きかかえたりするのはまだ早いです。
たまに物陰から隠れて出てこなくなる子もいますが、出てくるまで好きにさせた方がいいと思います。
我が家の場合は、数時間クローゼットに隠れたまま出てきませんでした。
しつけについて
猫が新しい環境に慣れるまで、しつけは最小限にとどめましょう。
トイレの場所を教える
ソワソワしたり、床を嗅いだり、前足で土をかくような動作をしたりしていたら、トイレの場所まで誘導しましょう。
トイレを認識させる
猫は比較的簡単にトイレの場所を覚えてくれます。
以前から使っている形のトイレと、砂があればなお良いでしょう。
掃除をかかさずに
猫は綺麗好きなので、トイレは清潔に保ちましょう。
汚れたままにしておくと、別の場所をトイレにするようになってしまいます。
まとめ
せっかく猫を飼っても、しばらくは思うように遊べない日々が続きます。
安心できる家や、人であることが分かれば猫の方から寄ってくるようになるので、しばらくは我慢しましょう!