猫の飼い方【猫のサマーカットについて】
残暑もやわらぎ、さわやかな秋風が吹く頃となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、この記事を書いている今は10月も終わりに近づき、まさに秋真っ盛りといったところです。
そんな中、あえて夏の話をしたいと思います。
ということで、今回は「猫のサマーカットについて」考えてみます!
サマーカットとは
夏にペットの毛を短く刈り込むことをサマーカットと言います。
日本の夏は、気温も湿度も高く、毛の長い猫ちゃんには特に厳しい季節です。見るからに暑そうな毛皮を少し短くしてあげるだけでも大分過ごしやすくなると思います。
デメリットもある。
ひとえにサマーカットと言っても、ペット専門の美容室でおしゃれにカットしてもらうものから、自分でペット用のバリカンを使って短くするものまで様々です。
猫の毛皮は外敵や紫外線などから身を守る効果もあるので、外飼いの場合は、あまり短くしない方がいいと思います。
また美容室によっては猫が暴れないように麻酔を使う場合もあるので、事前によく確認しておきましょう。麻酔は猫の体に大きな負担がかかります。
ぽてとくんの事例
ぽてとくんは長毛種なので、モコモコの毛皮を着ています。
寒い季節はいいですが、夏場はとても辛そうです。
ぽてとくんが我が家に来てから2年目の夏にサマーカットを決意しました。
はじめての時は自分でカットする自信がなかったので、ペット専門の美容室でカットしてもらいました。
嫌がって暴れるようならカットを諦めるというとこで、麻酔は使わない方法でお願いしました。
刈りたての毛皮はとてもなめらかな手触りです!
カットにかかった時間は3時間程度で、やっぱりちょっと負担が大きいかな?と思い、次の年からは自分でカットしています。
まとめ
サマーカットにはデメリットもあるので、毛の短い猫ちゃんの場合は不要かもしれません。
毛の長い猫ちゃんの場合は、お腹の毛だけでもカットしてあげれば猛暑でも少しは過ごしやすくなると思います。