「猫のさんぽ」について考える
猫を飼っている人は誰しも一度は考える「猫のさんぽ」について、まとめてみました。
猫にさんぽは必要か?
専門家の間でも賛否両論あるようです。
勝手な解釈で総括すると、縄張り(室内猫の場合は、室内)が豊かで楽しい環境であれば特に必要ないようです。
どうしても外に出たがる場合は、ストレス発散も兼ねてさんぽするといいようですね。
事前準備はしっかり
外の世界には危険がいっぱいです。
もし、さんぽに行くとしたら入念な事前準備が必要になります。
感染症について
野良猫との接触や喧嘩で、感染症を引き起こす可能性があります。
必ず事前にワクチンの予防接種を受けておきましょう。
もっとも、さんぽをする可能性がなくても年1回の予防接種は必ず受けた方がいいと思います。
予防接種はどこの動物病院でもやっており、種類にもよりますが、3,000円から10,000円程度で受けられます。
ワクチンで軽減できる感染症以外にも、ノミやダニなどが潜んでいる場合があるので注意しましょう。
交通事故について
ヒトがさんぽする場合も同じですが、交通事故には注意したいです。
特に猫のさんぽは、真っ直ぐ進んでくれることが少ないので、交通量の少ない道を選びましょう。
脱走について
あまり外に出たことがない猫の場合、パニックを起こすことがあります。
外に慣れるまでは、ベランダなど、家の敷地内で徐々に慣らしていきます。
中毒について
猫にとって有害な物は数多く存在します。
よく知られているタマネギなどのネギ類やチョコレート以外にも、危険な物が数多く存在するので、一通り調べておくといいと思います。
リードか、ハーネスか
猫のさんぽは、様々な危険と隣り合わせなので、猫とヒトを結ぶ紐は必須になります。
猫の首は細くてしなやかなので、首にかけるリードだと抜けてしまう可能性があります。
首と腕を通すハーネスタイプにしましょう。
まとめ
猫のさんぽは必ずしも必要ありません。
もしさんぽに行く場合は十分準備してからいきましょう。