【Bluetoothスピーカー】HUAWEI Sound Joyのレビュー

HUAWEIのBluetoothスピーカーのレビューです!
SONYの同価格帯の製品とも比較してみました。

Sound Joy

概要

中国の大手通信機器メーカーHUAWEIのBluetoothスピーカーです。
HUAWEIは通信機器以外にもいろいろと手掛けており、スマートフォンにおいては、世界の市場占有率でAppleを抜いて世界2位になったこともあります。


Sound Joyは、高い技術力を誇るHUAWEIが開発を行い、フランス・パリに本社を構えるオーディオブランドDEVIALETがサウンドチューニングを行っている製品です。


側面にはDEVIALETのロゴがあります。


付属品は操作マニュアルとUSB Type Cケーブルのみというスッキリとした構成です。
梱包材も紙製品でできていて、不要なプラスチックを出さない環境に配慮したつくりになっています。
本体色は2色展開で、オブシディアンブラック・スプルースグリーンです。
(購入したのはオブシディアンブラック。)

<ここがおすすめ!>Sound Joyの魅力!


ファブリック(布)に覆われたスリムなボディがかっこいいです。
500mlのペッドボトルとほぼ同じ寸法です。


本体背面には上部にボリュームボタンの「+」と「-」が配置されています。
その少し下に、左から「電源ボタン」、「マイクボタン」、「再生・一時停止ボタン」、「Bluetoothボタン」、「ステレオボタン」、「充電ポート(USB Type C)」が並んでいます。
ステレオボタンを使うと、同製品2個を繋げて1つのステレオスピーカーとして扱うことができます。


音楽再生中は側面が7色に光りますが、発色はおとなしい感じでさほど目立ちません。


縦置きで使うこともできます。


同クラスのSONY製品と比較してみました。
写真右がSONY SRS-XB33です。
SONYのこの機種は大変人気で価格.comのランキングでも常に上位にいます。
実売価格はどちらも13,000円~15,000円です。

<スペックの比較表>

Sound Joy SRS-XB33
サイズ・重量 73mm(幅) x 202mm(高さ) 約680g 246mm(幅) x 97(高さ) x 106 mm(奥行) 約1100g
対応コーデック AAC / SBC AAC / SBC / LDAC
通信規格 Bluetooth 5.2 Bluetooth 5.0

 

カタログ上のスペックはSONYの方が対応コーデックが多くLDACの再生環境が整っている人はSONYがおすすめです。
一方、通信規格はHUAWEIの方が新しく通信の安定性や遅延は少ないと思います。

低音・高音含めいろいろな曲を聴き比べてみましたが、SONYの方が低音が気持ち強調されている以外はほとんど同質に感じました。

オーディオ分野では歴史が浅いHUAWEIですが、DEVIALETがサウンドチューニングを行っているだけあり、他メーカーともいい勝負ができそうです。


専用アプリをインストールすることで、様々な設定を変更することができます。
android版、iOS版はありますが、Windows版は見当たりませんでした。
(画像はiOS版です。)

専用アプリではファームウェアの更新や、サウンド効果のチューニングができます。
サウンド効果のチューニングは「Hi-Fi」モード、「ボーカル」モード、「DEVIALET」モードから選べます。
「Hi-Fi」モードと「DEVIALET」モードはほとんど同じチューニングに感じたので同じものなのかもしれません。
(初期設定値は「Hi-Fi」モードです。)
「ボーカル」モードにすると、なぜかボーカルがこもって聞こえました。

まとめ

Bluetoothスピーカーのレビューでした。
音響メーカーとしては歴史が浅いHUAWEI製なので不安がありましたが期待以上の完成度でした!

費用 ★★★★☆ 公式サイト等で頻繁にセールが行われています。
音質 ★★★★☆ 同価格帯の音響メーカーに引けを取らない音質だと思います。
満足度 ★★★★★ 気になった人は公式ページへどうぞ!

 

HUAWEI Sound Joy

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